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散歩をしていると、金木犀の香りがする季節となりました。ぼくは、この香りを嗅ぐと郷愁を感じます。暑かった夏が終わり、この香りが心に沁みるのです。
文学座のアトリエで芝居をしていた頃、稽古の帰りにこの香りを嗅いで疲れた心がよく安らぎました。お芝居は、常に恐怖心との戦いです。その恐怖心を乗り越えたときに深い充実感と安らぎがあるのです。そんなことをこの香りを嗅ぐたびに感じたものでした。
香りは脳にダイレクトに刺激しますので、とても深い癒しの効果があるのです。そんなことをやっぱり感じました。
2007年10月10日 (水) | 固定リンク
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