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2007年10月10日 (水)

金木犀・・・。

 散歩をしていると、金木犀の香りがする季節となりました。ぼくは、この香りを嗅ぐと郷愁を感じます。暑かった夏が終わり、この香りが心に沁みるのです。

 文学座のアトリエで芝居をしていた頃、稽古の帰りにこの香りを嗅いで疲れた心がよく安らぎました。お芝居は、常に恐怖心との戦いです。その恐怖心を乗り越えたときに深い充実感と安らぎがあるのです。そんなことをこの香りを嗅ぐたびに感じたものでした。

 香りは脳にダイレクトに刺激しますので、とても深い癒しの効果があるのです。そんなことをやっぱり感じました。Photo

映画「椿三十郎」

推薦委員の仕事で映画「椿三十郎」の試写へ行ってきた。

久しぶりに日本人らしい娯楽大作が誕生した。言わずと知れた不朽の名作、故黒澤明監督の「椿三十郎」のリメイク版であるが、見事に現代の娯楽作品として蘇らせている。

冒頭、やはり過去の黒澤作品の「椿三十郎」のイメージが強く拭い去るまで少し時間がかかるが、次第に内容の面白さにぐいぐい引きずり込まれていく。脚本の面白さに忠実でありながら、現代的テイストをいれながら進めていく姿勢がやがてそれを払拭していく。

 演技陣では主演の織田裕二が椿三十郎を愛嬌と野性味を持って魅力的に演じ、宿敵室戸半兵衛役の豊川悦司も冷徹さの中に潜む牙のような鋭さを的確に表現していた。その他の中村玉緒、鈴木杏の親子コンビ、風間杜夫、小林稔侍、西岡徳馬のトリオ、松山ケンイチを始めとする若侍たちも適材適所にその個性を発揮している。

 21世紀の日本の娯楽作品として面白い作品である。

2007年10月 9日 (火)

願いは実現する・・。

 今、映画「ジャッジメントデイ」の吹き替えの仕事の準備をしている。ここのところ台詞がしゃべりたくて爆発させたいという思いがあった。潜在意識で願うと実現するものである。特にそれが利己的な思いでない場合はその事が言える。

 今度の「ジャッジメントデイ」ではメインの役の声を担当するのだが、台詞が物凄い量なのだ。難しい気象用語を羅列する。しかも物凄いスピードで。台詞をしゃべりたいと思っていたのでとてもやりがいがあり楽しみである。

 願いは実現する・・。

 世のために、地球のために良いと思うことを願い続けたい。つくづくそう思うのだ。

2007年10月 5日 (金)

爆発させたい・・。

 この数ヶ月、細かい地味な映画製作の仕事をし続けてきたために、演技への衝動が高まっている。今日は某化粧会社のシャンプーのCMのナレーションの収録に行って来るのだが、なんだか無性に爆発させたい気分だ。

 「芸術は爆発だ」

 と故岡本太郎氏が言っていたが、今、そんな気持ちで一杯である。

2007年10月 2日 (火)

北極の氷が・・。

 NASAで1日に発表されたデータでは、北極の氷が2年前の23%も減少していることが明らかになった。衛星写真を見ると一目瞭然でその減少の仕方に愕然とするのだ。今年の夏も熊谷で40度を超える真夏日が観測されている。確実に地球が変化していて、そのことの警告を真摯にうけとめなければならない時期にさしかかっている。地球のこれほどまでの変化がなぜ起きているのか?「人間の活動による二酸化炭素の排出量が増えてるため」「太陽の黒点活動が活発になっているため」「温暖化ではなく氷河期を迎える」「実際のところはわかってよくいない」様々な言われ方をされている。

 確実に大きな岐路に立っているのだけは確かなのだと思う。僕たちは何が出来るのか。行動に移し、意識変革していく時期なのだと思う。今、次回監督作品、劇映画の構想がぼくの中で動き出している・・・。

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